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微笑んでしまうような線や形を見つけることの土台になっているものは、もしかすると「好み」かもしれません。以前白石市のH幼稚園に行く機会がありました。そこで、素敵な空間に出会いました。園舎と園舎のほんとに小さな空間に開いているちっちゃなアトリエです。そこの空間を創りあげたI先生との初めての会話・・・
「マーガレットの花の絵をここで描きました。クレヨンは16色全部出すのではなく、白、橙、黄、黄緑、緑、深緑の6色にしました。」
「どうしてこれらの色にしたの?」
「色がたくさんあると、花の絵を描くのではなく色あそびになってしまうと思ったからです。」
「じゃ、どうして緑を3色にしたの?」
「1色よりも濃さの違う緑を重ねるととてもきれいになるから。そんな描き方に出会わせてあげたかったから。私好きなんです。」
と、こども達の描いた絵を指差して茎の部分を見せてくれました。確かにとても良い感じに緑色が重なっています。このちっちゃなアトリエには、この先生の好みの色や線がたくさん生まれていました。IMG_1913_convert_20120131202833.jpg
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鬼の顔・・・本当に何度見ても微笑んでしまいますね。このような微笑んでしまうようね絵(線や形)に出会ったら、それをどうしたらよいのか?・・・7、8年前になりますか、前の幼稚園で実践していたことを柴崎正行先生の「保育環境の構成」という本に掲載させていただきました。先生(大人)の見本が次の作品を生み出すのではなく、こども達のこのような微笑んでしまうような線や形が次の作品を生み出すと私は考えています。ですから、このような微笑んでしまうような線や形が園の環境の中にたくさんあると、きっとこども達の線や形がかわってくると思います。ただ、その飾り方や場所が非常に大切になってきますね・・・。IMG_0356_convert_20120128191209.jpg
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もうすぐ節分です。
4歳児のこども達の「鬼」です。鬼が生きています。鬼がなんだかしゃべりだしそうです。本当に表情豊かな鬼が生まれました。こども達の心の中が鬼の顔を通して見えてきそうです。
こども達の絵を見るとき、私が、先生達によく言っていることは、「なんだか微笑んでしまうような線や形に出会ったら、その絵は大切に・・・。」です。
本当に素敵な鬼が生まれましたね!この鬼は大切にしたいですね・・・額に入れてあげたいですね。
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雛人形の素焼きが終わり今日窯出しをしました。同じパーツを使っても本当に一人一人の表現する形は異なりますね。この写真のように一人一人の表情や形を大切に表現できる造形・・・簡単そうで難しのです。先生(大人)が見本を創って子ども達の前に出して創れば皆同じような雛人形が生まれます。「あっ!これはA君のだ。」とか、「B君らしいね!」・・・というような表情のある雛人形は生まれません。この後下絵付けをして本焼きをします。また、違った表情がいっぱい生まれます。楽しみです。
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工房の年明け・・・
かたつ夢里窯は昨年本当に大活躍でした。ありがとう!
一昨年、この工房に来て以来ずいぶん焼成しましたが、中古の窯だったせいか性格がわかるまでに1年以上かかりました。作品はなんとか焼成していたのですが、昨年の暮れにやっと素直に炎を見せてくれるようになりました。
このかたつ夢里窯は本当に子どもと一緒で頑固で個性のある窯でした。車で言えば、昭和55年頃に憧れてやっと乗った中古のカリーナのGT(ツインキャブ)のエンジンのようです。
今年は、私の形だけでなく工房の人たちの個性ある形や色をたくさん生み出してくれると思います。
かたつ夢里窯さん!今年もよろしくね・・・。
プロフィール

大きなかたつむり

Author:大きなかたつむり
ちっちゃな子ども達と素敵な出会いをいっぱいしてきた白い髭の大きなかたつむりの一人言です。勝手なつぶやきにちょっぴり立ち止まっていただけたら嬉しいです。

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