FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
もう随分前に感じたスペインの空気・・・もう忘れているのかな・・・なんて思いながら右手を動かしてみました。初めは、自分のクロッキーの線に任せて・・・色のない世界で楽しみます。この時が一番楽しい時かな・・・ここで終わってもいいかな・・・なんて思う瞬間です。
次に、周りの空気を色付けていきます・・・そして、2人の踊り子にも・・・色を入れていくのに、私がいちばん思うのは、踊り子のいる『空気』です・・・スペインで見た、感じたあの空気を描きたくて・・・右手が動きます。『白』は、・・・私にとって、この空気を表す大切な色です。
今日は、村の総合美術展の搬入日・・・額に入った「二人」の空気を見ていると、また見えてくるんですね・・・美術展から戻ったら、もう少しこの空気を楽しみます・・・きっとまた筆を持っています・・・。
6月24日まで西郷村文化センターに展示していますので、ちょっぴりでも私のスペインの空気を感じていただければと思います・・・
IMG_8100_convert_20180617080256.jpg IMG_8105_convert_20180617080515.jpgIMG_8130_convert_20180617080429.jpgIMG_8194_convert_20180617080551.jpg
IMG_8227_convert_20180617080627.jpg

スポンサーサイト
 先日、乳幼児の備品メーカー(2社)の展示会に行って来ました。いろいろな遊具や遊び道具などに混じって、乳児のお昼寝の時に、敷布の下に置いておくと乳児が20秒間心拍がないとPCに知らせてくれる機器を販売しているブースがありました。
 乳幼児突然死症候群(SIDS)・・・乳児のうつ伏せ寝の状態の時に起こりやすいとされています。今回の大阪高槻市のブロック塀も同じですが、何か事故があってから色々な対策の指示が出る・・そして、国から補助金も出る・・・この、ブースの展示されている機器もそうでず。SIDSによる事故が起きて補助金も出そうだからこのようなブースが・・・この機器を否定してるのではありませんから誤解しないでくださいね。この機器で事故が防げるのでしたら、とても素晴らしいと思います。
 ただ、乳児(0歳〜1歳3カ月)の話すこともできない子ども達にとって、何が必要なんでしょう・・・母親は、一日中仕事をしています・・・1日の3分の1を保育士と共に生活しているのですね・・・保育士の愛情・・・5分おきでなくてもいいです。一人ひとりの寝顔をそっと覗いてトントンしてあげる・・・定期的な時間でなくても保育士のぬくもりと、真の愛情・・・乳児たちはきっと感じていますよ・・・だからこそ乳児の愛着関係・・・アナログでいたいですね・・・。
 昔がいいとか・・・言うつもりはないけど、『アナログ』という言葉から私が連想するのは、「ゆっくり(のっそりのっそり)」とか「あたたかい」・・・「人に近い」、「心が伝わってくる」・・・なんか良いことばかり言っていますが、デジタルもアナログ以上に良いところがいっぱいありますよ・・・それもわかります。
 ただ、保育の現場(特に乳幼児)だけは、できるだけアナログの空間であってほしい・・・なぜって、言葉がない人間関係なんです・・・心と心で会話している世界なんです。言葉の意味や損得のない世界なんです。母親から離れ、不安いっぱいの子ども達なんです・・・身近にいる先生の『温もりと安心感』をいっぱい感じている乳児なんですから・・・それを、素直に出せる大人(先生)に出会わせたいですね・・・特に乳児は・・・。
数日前の福島民報にこんな記事が・・・『怒ると叱る』  菅野 大望

 私も家庭では5人の子どもの父親です。親という立場上、ほぼ毎日5人の子どもに怒ったり、叱ったりしています。叱ったりした後、自分自身も子どもと全く変わりないのだと気付かされることがあります。「子どもには『何でできないんだ』といったけど、自分もできていないなぁ」「この悪い癖や習慣はまさに自分の悪い部分の遺伝だな。」と、子どもを注意しながら、逆に私が反省させられる日々です。
・・・・・・
 親も生まれる時親だったわけではなく、結婚し、子どもを授かり、初めて親としてスタートするのではないでしょうか。その理屈から言えば、親も子どもと一緒に学んでいくものなのだと思いま
す。子どもを叱ることで自分の鏡である子どもの悪いところを正しながら、自分も成長していくのです。
・・・・・・
 私には、近所のおばあちゃんにみっちりと叱られたエピソードもあります。「怒る」も「叱る」も、パッと見ると、それを行なっている大人の姿は同じかもしれません。しかし、親(大人)が自分の思い通りにいかない子どもに対し、面白くない「感情のはけ口」をぶつけるのが「怒る」。その子の悪いところを何とかして正してあげようとするのが「叱る」。そういった違いがあるのではないかと私は思っています。
 最近では、自分の子どもでさえ叱れない大人もいます。私を叱った母や近所のおばちゃんらは、自分の悪いところをしっかりと正してくれる心温かい大人でした。そんな人たちと少年時代を過ごせたことに私は本当に感謝しています。

 この文章を読んだ時、親を「保育教諭」に置き換えて読んでる自分に気づきました。簡単そうで、難しいこととして捉えている保育教諭は多いのではないでしょうか・・・千葉で園長をしている時に、あるお母さんから、「園長先生はいいですね!奥さんも保育者だし、Mちゃん(娘)は幸せですね!」と言われたことがあります。「そんなことないですよ!感情的に怒鳴ることもあるし、イライラすれば本当になんだかわからないことで苛立ったり・・・お母さんと一緒ですよ!」・・・そんなことを相談されるお母さんに、いつも言っていたのは、「先生には、教科書がありますが、親にはないんですよ!・・・だから、何も難しくないんです。感情をぶつけたり、親わがままを言ったり・・・でも、子どもは、しっかりついて来てくれます・・・先生がそれしたら・・・きっと・・・」
 この記事の菅野さんの言葉・・・親と子、先生と子どもにとって、本当にわかりやすくて乳幼児と毎日生活している先生達にもぜひ読んでほしいですね・・・。


昨日のつづきです・・・この「昨日のつづき」って言葉とても好きです。子ども達の遊びって、本当に集中して遊んでいると、次の日に続くんですね・・・子ども達の心の中には、しっかり残っていて次の日の朝、ワクワクして起きる、園に来る・・・子どもの特権です。ですから、本当は、園に来たらすぐにでも昨日のつづきの遊びの空間に行かせたいですね・・・だって、早く園に行きたいワクワク感を、その気持ちを尊重してあげたいですからね・・・

前置きが長くなりました・・・昨日のつづきで『考える子ども』・・・です。

1歳児から3歳児の前半まで、噛みつきや子ども同士の物の取り合いなど、先生達がどのように援助したら良いか・・・とっても悩む学年(年齢)ではないかと思います。保護者の方も同じかな・・・。でも、でもですね・・・子ども達にとってみたら、人間としてとても素敵な、大切な考えをたくさんしている年齢ではないでしょうか・・・人と人との関わりについて考えているんですから・・・。
自己主張をどんどんすることが許されている年齢・・・失敗が許される年齢・・・そんな環境の中で、生きていく上で自分だけでなく相手がいることを知っていく大切な時期なんですね。人間の一生の中で、本当に失敗が許される一瞬なんですね・・・。相手が、その失敗を振り返る(考える)ことを教えてくれる・・・己(自分自身)を考える貴重な時期なんです。相手の痛みを考えたり、相手の喜びを考えたりしながら、人と人との関わりの基本(思いやりや優しさ)を身につけていく大切な時期なんで
す。
この時期、失敗が許されなくて一斉的に大人の指示を受けながら育ってくる子ども達・・・少年から成人になった時・・・何か、怖さを感じますね・・・。
日曜日の朝、建築家の安藤忠雄さんが出ていたトーク番組で、
今、日本の子ども達に必要なこと・・・それは「考える子どもをつくろう!・・・」と、言っていました。
考える子ども』・・・
「どうして?!」「あれ!何?!」「これどうなっての?!」・・・1歳児の後半からこんな言葉が増えていきますね。その延長上には、イヤイヤ期・・・いや、イヤイヤ期ではなくブラブラ期ですね。何かに集中してじっとしている姿がたくさん見られる時期です。この「じっと・・・」が、『考える子ども』をつくる始まりのかな?!・・・なんて、勝手に思いました。

その後の安藤さんのトークに、安藤さんの設計事務所に実習にくる学生達に、地球儀を創ってくるように課題を出すそうです。すると、ドッジボールに描いて創ってきたり、いろいろな発想の地球儀が生まれるらしいです。考える子ども・・・いろいろな発想も「考える」ことですね・・・家内が5歳児を受け持っている時に、発表会で「アラジン」を子ども達が創り上げました。発表会後、子ども達に、「ジーニーのその後・・・」というテーマで、グループで6枚ほどの紙芝居を創ってみることになりました。すると、話し合いの中から大人では考えられないような発想とそれをつなげた物語を創り上げていました。新任の先生達(約60人)の研修会の講師を依頼された時に、同じテーマでグループに分かれて紙芝居創りをしました・・・先生達も、なかなかの発想とつながりをまとめて子ども達に劣らぬ物語を創り上げていました・・・そんな先生達にホッとしましたが、子ども達の発想と工夫とはどこか違うんですね・・・。

そんな無限の発想や創造力を引き出すために、絵本や本の出会いが大切であるということも安藤さんは言っていました・・・この乳幼児期の子ども達に穏やかな出会いや無限の創意工夫を生む絵本・・・そんな絵本が子ども達の身近な環境にあったら・・・静かに考える子どもを生む環境なんですね・・・。テレビやビデオなどの視聴覚機器では、なかなかこの静かに「考える子ども」は生まれないですね。
プロフィール

大きなかたつむり

Author:大きなかたつむり
ちっちゃな子ども達と素敵な出会いをいっぱいしてきた白い髭の大きなかたつむりの一人言です。勝手なつぶやきにちょっぴり立ち止まっていただけたら嬉しいです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Facebook
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。